血液1滴から13種類のがんを99%の精度で検出する技術
血液1滴から13種類のがんを99%の精度で検出する技術を開発
-独自のマイクロRNA検出技術を使った健康診断などの血液検査により、
生存率の高いステージ0からがん罹患の有無を識別-
https://www.toshiba.co.jp/rdc/detail/1911_06.htm
と、東芝さんからすごいプレスリリースが出ています。
なんだか聞いたことあるようなお話です。
スマートフォンを使った血圧測定
全く同じお話がエリザベスさんのスタートアップでありました。
しかし今回のは大企業の東芝さんからの発表です!
と権威主義的な説得力だけでなく、きちんと学会発表する予定のようです。
今週、12月3日から開催される「第42回日本分子生物学会年会」で発表されるようです。
検査の精度が99%とのことですが、感度か特異度が陽性適中率か、何が99%なのかが気になりますね。
血液検査で13種類のガンの有無を判定できると健診の項目が変わってきそうです。
これでスクリーニングをかけて、陰性なら余計な検査はなし、陽性ならリスクの高い部位のガンから順に調べていくといった仕組みになりそうです。
原発不明のときのPET-CTも増えそうです。
今度のはきちんと医学論文として査読を受けて公開されてほしいですね。
そして新しい技術でみんなの健康寿命が伸びることを期待しています!