水中毒(熱痙攣)
大量に発汗する環境では水分だけの過剰摂取は危険です。
喉の渇きに応じて飲水しましょう。
TOMOKO夏号にクーラー病について記載しました。
TOMOKOは、トモズ薬局さんの発行するフリーペーパーで、夏号は日焼け対策や熱中症などの特集号です。
クーラー病について少しお話させて頂いております。
お近くのトモズ薬局さんで御覧ください。
本当に楽しくて笑うと、早歩きなみのカロリーを消費します。
笑う門には福来るといいますが、肥満の解消にも役立ちそうです。
胃痙攣とは、病名ではなく症状のことです。
原因となる病気は、慢性胃炎、胃潰瘍、胃腸炎といった疾患や、食中毒や腹部の冷え、ストレスでも起きます。
対症療法を行い症状を和らげる事が悪化を防ぎます。
胸焼けや口臭、ゲップなどのつらい症状だけでなく食道がんの危険もあります。
継続的に治療を行いましょう。
食あたりなど、嘔吐や下痢、腹痛といった消化器症状の多い時期となってきました。
胃腸炎についての診療案内、ウイルス性胃腸炎についてコラムを以前書きましたが、今回はその胃腸炎と区別のつきづらい虫垂炎について記載します。
虫垂炎(盲腸炎と呼ばれたりします)とは、その名前の通り、虫垂に炎症が起きる疾患です。
ちなみにWikipediaにはかなり詳しい説明が載っています。
抗菌薬での保存的な治療が行われることもありますが、この虫垂炎は診断がつくと基本的には手術が必要な疾患です。
そのため、お腹の風邪と言われるウイルス性胃腸炎とは全く治療方針が異なるのですがこの2つの疾患は症状がとても似ています。
発熱、腹痛、嘔吐や下痢はどちらの疾患もありますし、血液検査では炎症反応が上昇します。
エコーでは虫垂が見えることもありますが、背中側に虫垂が垂れていると見えないこともありエコーでの区別は困難です。
右下腹部に限局した圧痛(McBurney’s point)や反跳痛などの理学所見は虫垂炎の診断に有用ですが、初期にはそういった所見も現れません。
ですので、胃腸炎と思ったものが虫垂炎だったということが起こりえます。
腹痛、嘔吐、下痢などの症状がある場合には速やかに医療機関を受診し、右下腹部だけが痛む、高熱が続く等の場合には繰り返し受診し診察を受けましょう。
食事療法中の肥満の高齢者において、有酸素運動とレジスタンス運動を組み合わせる事が最も有効でした。