コロナの重症化を予測するIFN-λ3について
新型コロナウイルス感染症患者の重症化リスク判定を補助する検査キットが保険適用となっています。
https://www.sysmex.co.jp/news/2021/pdf/210204.pdf
重症化する方は、血中のインターフェロンλ3(IFN-λ3)が発症初期から高くなるため重症化の予測に有効とのことです。
重症化の予測ができると、入院の優先順位付けに役立ちそうです。
IFN-λ3が低値の方は自宅隔離、高値の方は入院とトリアージ出来ると限られた入院ベッドを有効活用できそうです。
この検査は、コロナ感染症があり、人工呼吸器を必要としていない人が保険で測定できます。
コロナの検査(PCR,抗原)は行政検査として自己負担なしで検査できますがこちらは3,400円の1~3割負担となります。