東京都千代田区大手町の内科・健康診断・予防接種

あがり症(社交不安障害)


あがり症(社交不安障害)とは

不安障害の一種で、特定の状況(人前で話すなど)への不安感がとても強い状態です。

極度な不安や恐怖を感じて、動悸や発汗、赤面、口渇などの症状が出ます。

 

あがり症(社交不安障害)の治療

時間の経過とともに自然に良くなる方が殆どですが、症状が強い場合には薬物療法も行われます。

薬物療法は下記の3種類に分類されます。

 

  • 脈を抑える薬(βブロッカーやαβブロッカー)

  • 抗不安薬(ベンゾジアゼピン系)

  • 抗うつ薬(SSRI,SNRI)

依存や耐性の観点から、頓用として必要なときだけ内服することが多いです。

身体反応がきっかけで悪化していることもありますので、その場合は脈を抑える薬や脇汗の治療も有効です。

 

 

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