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逆流性食道炎

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは、その名の通り胃酸が逆流し、食道に炎症を起こす疾患です。
”ギャクショク”なんて呼ばれたりもします。
症状は胸焼けが有名ですが、その他にもゲップ、口臭、食思不振、睡眠障害、倦怠感と生活の室の直結するつらい症状が多い病気です。

医療関係者は”GERD”(ガード)なんて呼び方をすることが多いです。

 

逆流性食道炎の原因
横隔膜が緩んでしまうことや、肥満により胃酸が逆流することが原因です。
ただ、はっきり異常がないものの逆流性食道炎があるということもあります。

逆流性食道炎の治療

こういった症状も辛いのですが、食道がんのリスクであることが健康上への大きな影響です。

そのため、継続的に胃薬(PPI)を内服することと定期的な胃カメラでの検査が重要です。

 

医療機関での検査や治療以外に出来ることもあります。

・減量する

太って腹圧が上がると逆流性食道炎の原因となります。

痩せることで改善が期待できますので頑張りましょう。

・食後すぐ横にならない

食べてすぐ横になると逆流し易いです。気をつけましょう。

・横隔膜を鍛える

食道と胃を分けるラインに有る横隔膜を鍛えることで胃の幽門部の締りが良くなります。

腹式呼吸、ヨガなどの呼吸法でで横隔膜を鍛えましょう。

・眠るときの姿勢に気をつける

うつぶせ寝は悪化させます。避けましょう。

仰向け、頭を高くする、体の右を下にするなどは症状改善の可能性があります。

 

こういった非薬物療法に取り組みながら、必要に応じて検査や飲み薬による治療を主治医と相談しましょう。


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